大学概要

教員紹介（業績公開）

髙橋彰 /タカハシアキラ

プロフィール

厚生労働省（国家I種法律職）で新型インフルエンザや東日本大震災の対策など、危機管理や省内統括部門を中心に勤務。退職後、英国グラスゴー大学で国際安全保障学（社会・文化論）の修士号取得。帰国後、参議院議員の秘書として、政策提言や議員立法などに従事。直近はエジンバラ大学博士課程(中途退学)を経て、株式会社博報堂で大型公共事業の中核チームなどを担当した。
厚労分野をはじめとした行政一般に加え、安全保障分野（社会・文化）における安全保障化（securitisation）や過激化（radicalisation）が主な研究テーマ。
官・民・政での実務経験を担当科目に活かし、実践的教育を行っている（実務経験のある教員）。

その他

[主要な学歴]

■学位
法政大学法学部法律学科卒業(2003)
グラスゴー大学政治・社会科学大学院・修士号(国際安全保障学(社会・文化論)取得（2017）
※with "Merit（良等修士号）"

　エジンバラ大学政治・社会科学院博士課程(政治学/国際関係学)中途退学（2020）

■その他
オックスフォード大学政治国際関係学院「先端研究手法(春期講座)」修了（2017）
ケンブリッジ大学・キングズカレッジロンドン戦争学部共催「国際安全保障・情報戦学(夏期講座)」修了
※"Class A(Distinction（優等）)”

[主要な教育関係実績]

■教暦
多摩大学講師（業務委託）（2024-現在）
慶應大学総合政策学部・ゲスト講師: 「Gender, Wan and Security(英語)」のゲスト講義(2024-現在)

■教育活動等
法政大学公務人材育成センター（就職部内に設置）運営委員/入学式後の学生・保護者向け講演/行政法における授業等（2013-2016）
法政大学法学部現代法研究所客員研究員(2017-2019)
キングズカレッジロンドン（ロンドン大学）　子育て政策に係る研究プロジェクト日本代理人(2020-2021)
企業公務部門への講義「ガバメントリレーションズ（政策形成）入門」(2020-現在)

[主要な執筆実績]

■時事通信社「厚生福祉」
・「雰囲気で決まるリスク学 -恐怖「感」に負けない政策判断を行うために-」(2021)
・「暴力の連鎖と社会・移民政策 -新在留資格を導入した日本への示唆-」(2020)
・「始動、こども家庭庁」(上)(中)(下)(2023)
など　このほか、
・「万里異風 -英国社会を歩く-」エッセイを連載中(2020-現在)

■東洋経済新報社「東洋経済オンライン」
・「ガザ攻撃で再燃｢暴力的対立｣が欧州を揺るがす -対岸の火事ではない分断社会での｢過激化対策｣-」(2024)
など

学部担当科目

時事問題研究基礎、時事問題研究実践