内閣府SIP第3期
『スマートモビリティ
プラットフォームの構築』
特設サイト

概要

『スマートモビリティプラットフォームの構築』に多摩大学が研究開発拠点として採択

内閣府が実施する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期『スマートモビリティプラットフォームの構築』に多摩大学が研究開発拠点として採択されました。

本学は「研究開発拠点」で、研究統括はBOLDLY株式会社です。 内閣府に設置されている「総合科学技術・イノベーション会議」では、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」として、基礎研究から社会実装までを見据えて研究開発を一気通貫で推進し、府省連携による分野横断的な研究開発、及びその成果の社会実装に産学官連携で取り組むことを推進しています。

そして、SIP第3期『スマートモビリティプラットフォームの構築』では、モビリティサービスの再定義と社会実装に向けた戦略策定を進めるとともに、インフラのリ・デザインに向けた研究開発により、安全、快適、活気あふれる交通インフラ技術の開発、モビリティサービスを支えるデータ基盤構築等を実施します。期間は、2023~2027年です。

そのなかでも、本学は、BOLDLY株式会社と共に、「社会受容性・法制度・ステークホルダー調整を軸にしたスマートモビリティプラットフォームの社会実装及びスマートモビリティプラットフォームを支える人材発掘・育成プログラムの開発」を研究します。 本学は、サブ課題Ⅱ7-4「生活道路・賑わい道路を取り巻く社会的受容性・協働性の獲得とルール作り」を主に担当します。

心理学、統計学、工学、法学、哲学、技術経営、観光学、文化人類学など、学際的な社会工学系大学としての研究の強みを活かし、本学の10名の教員が、生活道路における歩行者、自転車乗車者の交通事故死亡者削減を目指して、都市内小道路・賑わい道路の実現のための方策提案と実装を進めていきます。