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「ぶらりごみ拾い in 六会 2018」が開かれました

[2018年10月26日]

10月20日(土)午後、グローバルスタディーズ学部(以下「SGS」)がある藤沢市六会地区において、「ぶらりごみ拾い in 六会 2018」が行われた。6月にSGSと日本大学生物資源科学部の学生が実行委員会を組織し、藤沢市環境事業センターとともに準備してきた地域連携イベント。11月下旬に開催された過去2回と異なり、10月下旬の開催となった今回は、やや風が強いものの朝からの好天に恵まれた。

近隣の高校・中学、市民団体、民間企業、藤沢市職員等を含む13団体、161人(SGSからは留学生12人を含む24人)が参加。SGSの学生実行委員9人を始めとする運営関係者等を含めた総参加者数は約220人に昇った。
13時より日大で行われた開会式では、実行委員・SGS 1年鹿島旭恵、渡邉菜央の司会により、実行委員長・多摩大3年金子遥、宮治正志・藤沢市副市長が歓迎の挨拶を行った。続いて藤沢市分別戦隊3Rsによるパフォーマンス、また、ふじキュン、藤沢市資源循環協同組合のマスコット・エコリの紹介が行われた。引き続き、実行委員・日大3年中井麻貴、高野華月によるルール説明、コース説明と進み、藤沢市立六会中学校演劇部2年西山紗和さんの宣誓、藤沢市保健医療財団・田中あゆみさんの指導による全員でのストレッチの後、実行委員会顧問・山下正道日大准教授のスタート号令により出発。約1Km離れたSGSまで、1時間で一人当たり最も多くのごみを集めたチームが優勝というルールで行われた。

ゴールとなったSGSの中庭では、市が好意で用意し、SGSの実行委員も調理に加わった焼きそば等が参加者に振舞われており、閉会式までの間SGSの中庭は談笑の場となった。
計量後の15時過ぎから鹿島、渡邉の司会で行われた閉会式では、副委員長・日大3年岩﨑航太から1位:㈱ロピア(11.5kg)、2位:赤松彰利(2kg)、3位:六会生活環境協議会(1.1kg/人)、藤沢市資源循環協同組合(1.1kg/人)の入賞者が紹介され、金子委員長から表彰された。続いて元気な選手宣誓と熱心なごみ拾いの様子が印象的だった六会中学校チーム、自国にはない初めてのごみ拾い経験に賑やかに取り組んだ多摩大学留学生チームに特別賞が贈られた。最後に、岩﨑副委員長と安田震一SGS学部長より参加者への感謝と来年のこの大会での再会への期待が述べられ、無事閉幕した。

なお、この日の午前中には、隣の寒川町で「Bigさつま芋ほり、秋のひまわり摘み」が開催され、SGS生もその運営に協力したが、寒川町観光協会より収穫されたさつま芋が提供されたので、入賞者への副賞とするとともに、希望する参加者に持ち帰って頂いた。
集められたごみ計約78kg。参加者の皆様、寒川町の関係者の方々、ありがとうございました。


  • 10月13日実行委員会

  • 開会式での宮治副市長挨拶

  • 開会式の司会とルール説明者

  • ごみを拾う留学生チーム

  • 焼きそばを味わう

  • 留学生チーム特別賞受賞

  • 学部長 閉会の言葉

  • 両大学実行委員

  • 後片付け(焼きそばの皿洗い)
 

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