多摩大学 現代の志塾

ニュースリリース

TOPニュースリリース

平成24年度文部科学省「私立大学教育研究活性化設備整備事業」採択

[2012年11月7日]

文部科学省 平成24年度文部科学省「私立大学教育研究活性化設備整備事業」に本学の「多摩大学ラーニングコモンズ」が採択されました。

【公募事業の目的】

私立大学が建学の精神と特色を生かした人材育成機能を発揮し、及び大学間連携を進め、もって社会の期待に十分に応える教育研究を強化し、進展させ、私立大学の教育改革のこれまで以上の新たな展開を図るため、基盤となる教育研究設備を整備することを目的とする。

【タイトル】

多摩大学ラーニングコモンズ

【取組】

「多摩大学ラーニングコモンズ」では、学内外からの知見や意見聴取を行い、他者の意見をもとにチームとして発信できるためにグループワークをも可能とする双方向性情報提示装置を整備し、「学習PDCAサイクル」にもとづいた授業計画の実施と評価を行う双方向性授業の改善のために
以下のような整備を行う。

<多摩大学ラーニングコモンズ>

  1. 従来から展開している「学習PDCAサイクル」のための情報設備をも活用しながら、特に課題発見・問題解決のためのPBLプログラムにおいて授業時間外でも、双方向的に複数の教員も同時に参画して問題の提示や解決案の共有や討議が行える情報設備教室を整備する。
  2. 多様な課題や問題について検討し、提案できる学生を育成するための「場」としての「ディスカッションスペース」を導入する。
  3. 課題発見や問題解決のための必要となる知識や助言を個別に各分野の専門教員から得られるように「ラーニングスペース」を導入する。

本取り組みの検証については、「多摩大学ラーニングコモンズ」内に学生チューター等の支援者を配置し、学生が自立的に課題解決を行うことができるように、講義時間外の利用促進と利用記録収集を行う。 本学の教育カリキュラムとの連携や学習PDCAサイクルの実現のために、これらの装置が既存のシステムと一体となり、連動して学生を取り巻く学習環境を変化させることができる。
そのことは、学生の課題発見力・問題解決力の育成体制をより強化することができ、学生の主体的な学びにより社会が学生として求める能力を向上させることができる。

 121120.jpg

関連リンク

文部科学省ホームページ 私立大学教育研究活性化設備整備事業について(PDF)

 

ページトップへ