卒業生Interview
徹底分析。多摩大の志

村山ゼミⅠ期生としての活動で社会人に必要な基礎力が身に付いた

profile

2011年3月多摩大学経営情報学部を卒業、女性総合職として多摩信用金庫に入庫。2015年に「すまいるプラザ武蔵村山」へ異動、年金をはじめ投資信託や保険などの相談窓口業務を担当後、2016年から新店舗の開設準備室に移り、新規口座開設の営業活動を行う。3月の同支店開設後は、「すまいるカウンター」で資産運用や年金相談、保険の見直しといったライフプラン全般についての相談業務を担当している。

学生時代に取り組んだこと

多摩大学では村山貞幸ゼミに所属していました。ゼミ1期生であった私たちには「日本について深く知り、好きにならないと、世界で活躍することはできない」というテーマだけがあり、そのためには何をやるべきかを考えることからスタートしました。討論の末に出てきたのが「将来の日本を担っていく子供たちに日本の伝統文化を伝えていく」という「日本大好きプロジェクト」で、幼稚園や保育園を訪問して、日本の伝統文化である和紙や茶道、武道などを体験してもらうイベントを開催していきました。私は、専門家と一緒にお茶の作法などを教える「茶道班」の責任者を務めました。プロジェクトにご協力いただける専門家を探し、飛び込みでお願いに回る毎日は、今振り返っても大変でしたがとても充実したものでした。まさにゼミが中心の学生生活でしたね。

学生時代に取り組んだこと

社会人になって想うこと

村山ゼミでの活動の集大成として開催した初の大規模イベント「和紙キャンドルナイト」(増上寺・東京都港区)では、スポンサー獲得のためのアポ取りから企画書を持っての企業回り、スカイプを使った会議など、まるで社会人のように毎日奔走していたのを覚えています。そのときに身につけた社会人としてのマナーや作法は、仕事をする上でとても役立っています。私は総合職なので外回り営業として初めてのお客様と話す機会も多々あります。でも村山ゼミで鍛えられたおかげでしょうか、物怖じせず営業活動をすることができ、新規のお客様を獲得することもできました。また村山先生の「専門能力を高めろ」という教えは、いまも実践しています。現在の支店では「すまいるカウンター」を一人で担当していることもあり、ファイナンシャルプランナーや年金アドバイザーなどの資格を取得し、資産運用から年金、保険までワンストップで対応できるように努力しています。将来はさらに専門性を高め、その知識を後輩たちに還元できるようになりたいです。

社会人になって想うこと

思い出の一枚

初の大規模イベント集合写真
初の大規模イベント集合写真

今では恒例のイベントである村山ゼミの集客イベント。この写真は、今に繋がるそのイベントの打合せの時のもの。私たちのときは初めての大規模イベントだったので苦労しました。イベント内容はもちろんですが、会場探しから当日に使うキャンドルの和紙まですべてゼミ生が自力で作成しました。当日は多くの方に来ていただき、本当に嬉しく、自分たちの自信にもなりました。

コレが私のマストアイテム

食材宅配サービスのアプリ
食材宅配サービスのアプリ

結婚して半年。ワークライフバランスを考え、仕事と家庭をうまく両立するためにこの食材宅配サービスアプリを利用しています。休憩時間に注文するだけで食材が自宅に届きます。買い物に行く時間が節約できるほか、2人分の食材が届くので無駄使いも防げます。レシピもついているので献立を考えなくてもいいところも気に入っています。空いた時間は仕事のための勉強に使っています。デジタルツールの進化も学ぶことができ、一石二鳥だと思っています。

  ご登場いただいた方々の所属や肩書きなどは取材当時のものです:このインタビューは2016年5月に実施いたしました

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