卒業生Interview
徹底分析。多摩大の志

何気ない積み重ねが自分のやりたいことへとつながる。

profile

1994年多摩大学経営情報学部卒業。大学卒業後は、ドラッグストアチェーンや広告代理店を経て、1997年からは神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社へ転職。そのきっかけも、やはり多摩大学のキャリアセンタ−。現在は、本社業務部で業務課長、車両部で車両課長としてマネジメント業務に従事している。

学生時代に取り組んだこと

多摩大学に受かったときは大学生になれることにホッとしました。でも、入学してからはあまり勉強をしないダメ学生でした。自分のやりたいこともなければ、将来の夢もなく、就職について考えはじめたのは3年次の夏以降でした。そんな私にも親身に対応してくれたのが山田就職部長です。準備不足のために受ける会社に次々と落ち、そのたびに山田就職部長のところに行っては話を聞いてもらっていました。特別なアドバイスというより、ごく普通の会話自体が励みになり、諦めずに就職活動を続けることができました。卒業後も山田就職部長とは年賀状のやり取りが続いています。毎年、お互いの何気ない近況を交換し合える関係は、これからも大切にしていきたいと思っています。

学生時代に取り組んだこと

社会人になって想うこと

私はこれまで3つの会社を見てきました。最初に就職したのがドラッグストア。その後、広告代理店を経て、現在は、神奈川三菱ふそう自動車販売に勤めています。転職については、人によって考え方が異なると思いますが、私は転職をして良かったと思っています。会社にはそれぞれ文化があり、実際に働いてみないと分からないもの。そのことを3つの会社を経験して感じることができました。学生時代に明確な志がなく、回り道をしてきましたが、さまざまな経験を積んだことで、逆にやりたいことが実現できたことも事実です。転職を勧めるわけではありませんが、1度しかないキャリアです。ちょっと寄り道したとしても自分の思う通りに進んでみるのもいいかもしれませんよ。

社会人になって想うこと

コレが私のマストアイテム

TISSOTの腕時計
TISSOTの腕時計

長女が生まれてから使っている腕時計。気付けばもう11年になります。とくに高価なものではありませんが、なぜか手放せません。社会人になると学生時代と比べて時間には厳しくなります。必然と時計を見る回数も多くなってくるわけです。辛かったときも、楽しかったときも、この時計は、私と一緒に過ごしてきました。これからも修理しながらずっと使い続けたいと思っています。

恩師からのメッセージ

最初から目的ややりたいことが明確になっている人などいません。寄り道、回り道、試行錯誤をくり返し、自らの足で自らの道を拓いていくのです。キャリアを積み重ねた北森さんの眼には、今はっきりと道が見えているはずです。自信をもって歩んで行ってください。

  ご登場いただいた方々の所属や肩書きなどは取材当時のものです:このインタビューは2012年6月に実施いたしました

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