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第6回「経営情報学部3年 吉本崇晃さんの志」

PROFILE:吉本崇晃(よしもと・たかあき)
多摩大学経営情報学部マネジメントデザイン学科3年

 

浜田ゼミは6部門からなる会社組織

―吉本さんが多摩大学に進学することを決めたいきさつを教えてください

第6回「経営情報学部3年 吉本崇晃さんの志」

「多摩大学はゼミ中心の大学」と友人から聞いたことがきっかけです。友人と一緒に多摩大学を見学し、ぜひここで4年間学びたいと思いました。

そのときに感じた多摩大学の魅力の一つは、学生と先生たちの距離が近いこと。僕は「大学ともなると先生と気軽に話すことができないのでは……」と心配していたのですが、多摩大学はまったく違いました。

―吉本さんは浜田正幸先生のゼミに入っていますね

1年生のときからゼミに興味があり、いろいろな先輩に話を聞いて情報収集をしていました。そんななかで「浜田ゼミは先輩と後輩の距離が近く、人とのつながりを大切にしている」と、先輩が教えてくれたのです。

日頃から人とのつながりやコミュニケーションを重視している僕にとって、浜田ゼミはぴったりでした。

―浜田先生は本田技研工業、野村総合研究所勤務などを経て教授に就任され、現在も産業界で活躍されていますね

ゼミではよく仕事の現場の話を聞かせていただいています。そのたびにビジネスパーソンへのあこがれを感じます。また、浜田ゼミの特徴は会社形態であることです。浜田先生が会長で、ゼミ長が社長。さらに社長室があり、広報部、IT部、戦略部、総務部、企画部、人事部の六つのセクションがあります。

―各セクションのメンバーはどのように選ばれるのですか?

浜田先生に任命された社長がそれぞれのセクションの部長を決めます。ちなみに僕は広報部の部長です。

ゼミに新入生を迎えるときも会社の人事採用のようです。まず浜田ゼミで採用したい学生像を決め、それをもとにオープンゼミを企画し、集団面接を行います。もちろん浜田先生がしっかり監督してくださいますが、基本的にはゼミのメンバーが選考します。

―これまでの大学生活で、思い出深い経験があれば教えてください

ボランティア活動です。今年(2011年)の6月には、多摩市の社会福祉協議会のメンバーとして3泊4日の東日本大震災の被災地ボランティアに参加しました。

被災地は魚の腐敗臭やヘドロの匂いが強烈でした。僕は宮城県石巻市小網倉浜の漁港に行き、からまった網をほどく作業や掃除などをしました。

この経験で一番良かったことは、20~40代の社会人や自営業のみなさんとお話できたことです。日本全国からボランティアのために集まった人たちの話を聞くうちに、「自分はこれからどんなふうに生きていこうか」と深く考えるようになりました。そのとき知り合った人たちとは、今でも交流があります。

―吉本さんはとても積極的な性格ですが、多摩大学に入学したことで養われた部分もあるのでしょうか?

浜田先生の影響が強いと思います。先生はよく「チャンスは自分でつかみ取れ」と叱咤してくださるのですが、本当にそうだと思います。大学生活は自分から行動しなければ、自分だけの勉強で終わってしまうでしょう。「自分から動かなければ何も始まらない」と常に思っています。

 

夢は『プロフェッショナル』出演!

―吉本さんは以前から経営情報学部に興味があったのですか?

実は高校2年生まで、自分が経営情報学部に入るとは思っていませんでした。当時は法学部に進み、法律の知識を身につけて人を助けたいと思っていたからです。

しかし多摩大学を見学したことをきっかけに、考え方が変わりました。法学部は詰め込み型の勉強ですが、実践的な経営情報学部のほうが面白そうだと思ったのです。

―吉本さんはどんな社会人になりたいと思いますか

僕はNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組が大好きで、将来は自分もこの番組に出たいと思っています。

各界のプロに共通することは、一つの事象に対していろいろなアプローチができることと、全力で現場に携わることではないでしょうか。僕もいずれは「この人は本当のプロフェッショナルだ」と言われる人になりたいです。

―吉本さんの価値観や、大切にしていることを教えてください

正直なところ、自分の価値観はまだ確立できていません。あえて言うなら「目の前のことに全力で取り組み、ゴールに向かって努力する」でしょうか。

―吉本さんが好きな授業は何ですか?

浜田先生の授業はもちろん、金美徳先生の「北東アジア論」の授業も刺激を受けます。現在躍進しているアジア企業の戦略などを知ると、わくわくしてきます。おかげで経済ニュースや新聞を見ても面白いと感じるようになりました。

多摩大学は企業の現場で働いている先生たちが多いのでとてもためになります。

―吉本さんはどのような職種に就きたいと思っていますか

一番興味があるのは営業職です。僕の父と兄も営業職なので、自分には営業の血が流れていると思っています。

大変なこともあるでしょうが、父と同じ仕事がしたいという気持ちが強いです。もちろんどの職業に就くことになっても真摯に取り組むつもりですが、今は営業職が第一希望です。

―最後に、多摩大学での生活を有意義にするためのポイントを教えてください

「自分からアクティブに動くこと」です。例えば自分でイベントの企画を立てたり、告知ポスターを貼ったりして周りの人を巻き込みながら行動すれば、充実した4年間が過ごせると思います。(了)