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第4回 経営情報学部2年 石川健太さんの志

PROFILE:石川健太(いしかわ・けんた)
多摩大学経営情報学部マネジメントデザイン学科2年。野田ゼミ所属。

経営とは「生き方」である!

第4回 経営情報学部2年 石川健太さんの志

―石川さんが多摩大学を選んだ理由を教えてください

僕の夢はカフェで起業することだったので、しっかり経営が学べる大学に行こうと考えていました。当時、いくつかの大学の入学を目指し、一浪して頑張ったのですが合格することができませんでした。

そこで「こうなったらフリーターになって独学で経営を学ぼう」と決めたのですが、父の友人で多摩大学の大学院に行っている人から「多摩大学はすごく面白いよ」と聞き、説明会に参加したんです。すると僕も本当にワクワクするような面白さを感じ、「ここに行こう!」と決めました。それがちょうど出願日の前日。きっと多摩大学に縁があったのだと思います。

―なぜ起業してカフェを経営しようと思ったのですか?

母親の実家が福島県なのですが、近所にとてもいい雰囲気のカフェがあるんです。福島を訪れた際には必ず寄るお店で、「自分もこういうカフェを経営してお客さんに癒やしを提供したい」と思ったことがきっかけです。

―経営情報学部のマネジメントデザイン学科ではどんなことが学べるのですか?

多摩大学の経営情報学部には「経営情報学科」と「マネジメントデザイン学科」があります。「経営情報学科」はパソコンやプログラミングなどの授業が主で、僕が在籍する「マネジメントデザイン学科」ではいわゆる経営学を学ぶことができます。

―好きな授業はありますか?

望月照彦先生の「アートマネジメント」です。経営学は利益追求を第一に考えるというイメージがありますが、望月先生は「経営とはビジネスを創造して社会に貢献するアートだ」とよく話されています。

授業では「会社とは何か」「働くとはどういうことか」という哲学的な問いが投げかけられます。つまり「どのように経営するか=自分はどう生きるか」なのです。答えを出すためにもがき苦しむこともありますが、「これだ」というものをつかんだ瞬間は快感です(笑)

また、特別講師を招いてお話をうかがうこともあります。僕としてはある講師の方の「勉強も大事だが、右脳をフル活用して遊べ。それが社会人になったときに生きてくる」という言葉が印象に残っています。

―多摩大学に入ってよかったと実感するときはありますか?

僕は野田稔先生のゼミに所属しているのですが、そのメンバーがすごく面白いんです。この間は仲間の誕生日にサプライズパーティを仕掛けて、パイ投げをしました(笑)

思いっきりふざけることもあるけれど、ゼミの講義やプロジェクトに取り組むときはみんな真剣な目つきで集中している。こんなとき多摩大学に入ってよかったなと感じます。

 

将来の夢に直結した学生生活

―石川さんが将来の夢や志のために実践していることを教えてください

昨年12月、学生仲間と一緒にカフェ「Re:act」を駒場東大前に開きました。将来の夢であるカフェ経営を実際に体験でき、とても面白いです。

夢を持っている学生100人を集めて本を出版する※という経験もさせてもらいました。実は出版も高校時代からの夢だったので、ちょうどそんなお話をいただいたことに驚いています。

また寺島学長率いるインターゼミで「鳴子温泉活性化プロジェクト」に携わったことも将来役に立つのではないかと思います。

※『夢ログ 全国学生100人の世界』(エベイユ)

―「鳴子温泉活性化プロジェクト」とはどんなものですか?

文献研究とフィールドワークを駆使し、鳴子温泉活性化のための提案を論文にまとめました。大学と鳴子地域を連携させ、特別講義やゼミ合宿の誘致で温泉街を活性化させるという内容です。論文は寺島学長を通して宮城県知事にお渡ししました。

このプロジェクトでは学生それぞれが考えた活性化プランも発表したのですが、僕は「農業に興味を持つ若い人たちを鳴子地域に呼び込んで活性化させる」というアイデアを出しました。

―石川さんは起業という夢をお持ちですが、多摩大学はビジネスについてどのように教えているのでしょうか?

多摩大学の先生方は「もはや利益追求だけの経営は通用しない。これからはビジネスを通していかに社会へ貢献するかが大事だ」と、ことあるごとに話しています。

僕も将来経営をするときに、どうすれば貧しいながらも必死に頑張っている人たちを支援できるだろうかと考えるようになりました。

―最後に、この番組を聞いている高校生へメッセージをお願いします

就職や経済面で深刻な状況が続いていますが、それでも「自分はどんな人になりたいのか」「どんなことをしたいのか」という根本的な問いを忘れず、そのうえで進路を決めてほしいと思います。ご縁があれば多摩大学で一緒に面白いプロジェクトを企画しましょう! (了)