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第10回「グローバルスタディーズ学部4年 立花友恵さんの志」

PROFILE:立花友恵(たちばな・ともえ)
多摩大学グローバルスタディーズ学部4年

 

授業では日本語を忘れるほど英語漬けに

―立花さんが多摩大学への進学を決めたきっかけを教えてください

第10回「グローバルスタディーズ学部4年 立花友恵さんの志」

私は高校1年生のときに留学経験があり、大学でも英語を学びたいと思っていました。そこでいくつか大学の模擬授業を受けたのですが、大教室での講義ばかり。学生が意見を述べる機会はほとんどありませんでした。

ところが多摩大学の模擬授業は少人数で、ネイティブの先生方と活発に意見を交わすことができる環境が整っていました。

高校生の私の話にも真剣に耳を傾けてくれる先生がいる多摩大学はまさにイメージ通りだったのです。そのため入試は多摩大学に絞って受験しました。

―なぜ、グローバルスタディーズ学部を選んだのですか?

私は英語を学びたいという意欲は旺盛でしたが、何を専門に研究したいのかは明確ではありませんでした。
そんな私にとって、規制の枠組みに捉われない真の教養(リベラルアーツ)が身につけられるグローバルスタディーズ学部はぴったりだったのです。
グローバルスタディーズ学部の授業はまさに英語漬けです。過去に留学経験はあったものの、最初は何をすればいいのかわからず苦労しました。

しかし先生方は質問や疑問はいつでも受け付けてくださいますし、友達と協力しながら勉強したこともいい経験になったと思います。

―好きな授業はありますか?

「教育人類学」です。日本を含む3カ国の幼児教育を比較し、文化的な背景や人格が形成される過程を考察する授業です。

例えば日本の折り紙を子どもたちに教える場合、

アメリカ人の先生……「あなたの好きな形に折りなさい」
中国人の先生……「折る形と折り方は決まっています。全員それに従いなさい」
日本人の先生……「最初は自由に折って、最後はこの形に折りましょう」

と教えるそうです。教育にもそれぞれの国民性がよく表れていますよね。

その人が育った環境や異文化を理解しておくことは、将来グローバルに活躍したいと考える私にとって必ずプラスになると思います。

グローバルに活躍するために必要な力とは

―立花さんはゼミに入っていますか

多摩大学学長の寺島実郎先生主宰のインターゼミに参加しました。インターゼミは経営情報学部、グローバルスタディーズ学部、大学院からゼミ生が参加しています。

私は3年生のときに「アジア 経済」をテーマに選び、アジアの「ヒト」「モノ」「カネ」の三つのうち、「ヒト」を担当しました。当時は訪日外国人が増加しており、それが日本経済にもたらした影響や、日本企業で働く外国人などを研究しました。

インターゼミでは寺島学長から直接指導を受ける機会に恵まれ、研究へのアドバイスはもちろん、立命館アジア太平洋大学を訪問してアジア人留学生にインタビューする機会もいただきました。

―インターゼミは他学部の学生や大学院生と交流できる点も魅力ですね

経営情報学部に仲のいい友人がいるのですが、インターゼミに参加しなければ出会えなかったことでしょう。大学院の先輩と知り合うこともできますし、人脈を広げるいいチャンスだと思います。

―立花さんの将来の夢を教えてください

海外の人たちから信用・信頼される人物になることです。そのためには異文化を尊重したうえで自分の意見を聞いてもらう力が必要になると思います。

簡単なことではありませんが、いずれは「海外で仕事をするなら立花友恵と!」と言われるようになりたいです。

―グローバルスタディーズ学部にはインターンシップ制度が授業に組み込まれているそうですね

2年生から国内インターンシップに参加することができます。私も2週間の就業体験で実際に社会がどのように動いているのかを知ることができました。就職活動が比較的順調に進んだのも、この経験のおかげだと思います。

―最後に、この番組を聞いている高校生に向けてメッセージをいただけますか?

多摩大学は少人数なので、自分の意見を述べたり議論したりする環境が整っています。自分の思いをどんどん発信し、道を切り拓いていくほどにチャンスをつかめるはず。受け身になることなく、ぜひいろいろなことに挑戦してほしいと思います。(了)