多摩大学体育会フットサル部

多摩大学体育会フットサル部監督福角有紘

福角有紘 (ふくずみ・ありひろ)

1978年 2月10日生
兵庫県出身
血液型 O型

 


【フットサル歴 10年】

ルネス学園(滋賀)~ASPA,F.C(奈良)~BORDON(奈良)~MAG’sFutsal Club(大阪)~PREDATOR Urayasu(千葉)
(BORDON、MAG`s時代はキャプテン)

【選抜歴】

奈良県選抜、大阪選抜、関西選抜

【代表歴】

2000年、2004年 フットサル世界大会
日本代表候補

【大会履歴】

第2,3,5,6,7,9、11回全日本フットサル選手権全国大会出場

第3、11回大会は、全国優勝06年 インターコンチネンタルカップ(世界クラブ選手権)出場 第5位

【リーグ履歴】

2001年 関西リーグ優勝(BORDON)
2002年 大阪府リーグ優勝(MAG)
2003年、2004年関西リーグ優勝(MAG)
2005年 関東リーグ第2位(PREDATOR)

【海外経験】

02年スペイン、バルセロナF.Cに3ヶ月のフットサル留学スペイン2部リーグ Olesa F,C 練習生

福角有紘監督からのメッセージ 「大学フットサル日本一を目指して」

僕がフットサルにかけてきた事、
そしてこれからのフットサルにかける思い
  1. 「出会い」 ブラジルでの衝撃体験
    僕がフットサルに出会い衝撃を受けたのは20歳の時ブラジルでプロクラブが参加する大会に出場した時でした。大会会場の体育館は、隣の人の声が聞こえないくらいの歓声で得点が入ると耳鳴りがするぐらい。チームの応援歌を歌う熱狂するサポーターの声、相手サポーターのブーイング、ブラジルでしか味わえない汗と香水の匂いで、「なんやここわ!」と思った僕はいつの間にかフットサルの虜になっていました。
    ブラジルで感じた事は、チームとしても個人でも何も通用しなかったけど、日本へ帰りブラジルのプロチームに負けないぐらいのチームを作ろうと思いました。
  2. 「経験、挫折」 スペインバルセロナへ挑戦
    帰国後は個人では日本代表に、チームでは日本一になりたいと目標を立て、仕事をしながら毎日夜はトレーニングという日々を繰り返していました、そして2004年にスペインの名門バルセロナに入団テストを受けるため単身スペインへ渡りました。結果としては入団とまではいきませんでしたがスペインで学んだことパスを繋いで攻撃するスタイル、ボールを奪われた瞬間から奪い返すDFの強さ、1つ1つのプレーを真剣に勝利のために全員が意見を言い合う環境など、その後の僕のフットサル人生の考え方の軸となりました。
  3. 「夢の達成、成功」 スペインの経験を経て日本一、そしてプロフットサル選手へ
    まだ日本にはプロフットサルリーグ(Fリーグ)がない時代から、日本一になるためプロになるためにスペインに行き、勇気をもってチャレンジしてきました。その結果、日本代表にも呼んでもらえたしチームとしても日本一にもなることが出来ました。そして選手としてFリーグ、バルドラール浦安で「プロフットサル選手」になるという夢を達成することができました。
  4. 「未来」 これからのフットサルにかける思い
    僕はフットサルを通して、夢や目標を持ち、必ず達成するんだと強い意思を持ち頑張れば誰にだってチャンスはあるんだと学びました、今後は指導者としてたくさんの方々のサポートをしていきたい。僕の経験を少しでも多くの人達に伝えていき、日本のフットサルが本物になるよう努力したい。そして、伝えていく中で選手達からも多くの事を学んでいき共に成長したいと思っています。
多摩大学フットサル部で伝えたい事、学んでほしい事
  1. 全力でプレーする大切さ
    学生達には手を抜かずに全力でプレーする事が、目標達成のための大切な要素だということを伝えていきます
  2. 相手をリスペクト(尊敬)する事
    フットサルはスポーツです。相手がいるからこそ試合が出来るんだと人に感謝する気持ちの大切さを伝えていきます
  3. 逃げずにチャレンジする
    難しい練習の時や困難な状況に陥った時、チャレンジせずに逃げてしまう人達が多くみられます。失敗は成功するために必要な経験です、だから逃げずにチャレンジする事の大切さを伝えていきます
  4. 夢を持ち、その夢に向かって目標をたてる事、そして実行する事
    夢をもつ大切さを伝えていきます、そしてその夢に向かって目標を立て逃げずにチャレンジする。たくさんの成功や失敗経験をする事が今後、人として成長していく大切な要素だと学んでもらいたい。
多摩大学でフットサル以外に
人として人生に大切な事も学んでほしい
  1. 両親、周りの人達への感謝の気持ちを持つ大切さ
    家族がいるからこそ好きなことが出来るんだと、1人ではないんだという事を学んでもらい、感謝の気持ちを持てる人に成長してもらいたい。
  2. 素直に、そして謙虚な姿勢をもつ
    スポーツ選手に限らず何かを成功している人達に共通していることは、素直で謙虚な姿勢をつねに持ち続けてることです。そういった気持ちの大切さを学んでもらい、成長してもらいたい。
  3. 勇気をもってチャレンジする
    1人で困った時、その問題に勇気をもって-歩踏み出すことが出来れば、誰かが助けてくれる。そのチャレンジ精神がそして、勇気を持つことがどれだけ大切かをフットサルを通して学んでもらいたい。
  4. 友達の大切さ
    これから、みんなが成長していくうえでどれだけ本当の事を話せる、そして聞いてくれる友達を作れるかが成長していくうえで、すごく重要になってきます。フットサルを通して、友達の大切さも学んでほしい。

そんな、思いで多摩大学フットサル部の監督を引き受けました。
「大学フットサル日本一という大きな目標に向かい、ともに日々全力頑張りましょう」

多摩大学体育会フットサル部監督 福角有紘