経営情報学部 この先生に注目!

社会の第一線で活躍する現役教員が文図両道を語る

2人合わせて著作は300冊以上!!ICT企業や行政からの研修・講演依頼も多い2教授がメッセージを発信!

行政や企業で高い関心を集める図解力と文章力

久恒
私も樋口先生も、JR東日本や行政を担う自治体などの若手研修や役員研修を務めていますので、企業がどのような能力を求めているのかがよく分かります。そのひとつがコミュニケーション力。相手の考えを理解し自分で主体的に考え、それを伝達する力です。現在、社内や組織内での伝達は、文章や箇条書きが一般的ですが、実は文章は正確に内容を伝達できていない可能性があります。そこで私は図解を使うことを奨励しています。図は全体の構造や各項目の関連性も一目瞭然。「AとBの連携を強化するためには?」といった前向きなコミュニケーションも生まれやすい。私の授業では、こうした図で表現する手法を学びます。
樋口
私の専門は文章教育です。授業では論理的な思考を鍛える小論文と、日本語の表現力を高めるエッセイを書くことで、コミュニケーション力を養うことを狙いとしています。現に日本を代表するICT企業でも「ネット上では人々を惹きつける文章力を持つことが、大きなビジネスチャンスにつながる」という考えのもと、定期的に研修での講演を行っています。

コミュニケーション力は企業に入ってから大きな武器に

久恒
図解のすばらしいところは、図で表現する際に、それぞれの要素を組み合わせ、重ね合わせ、大小を考えていくなかで、物事の関係性を捉えることができることです。学生はもちろん、行政機関や企業の方にも図解を実践してもらいますが、社会の現場でも非常に有効であることが分かってきました。図解による表現が身につけば、企業に入ってから大きな武器になると思いますね。
樋口
私は最初にシンプルな文章のパターンを教えます。文章をつくる上で大切なことは論理性、つまり思考力ですが、考える力がついたから書けるようになるのではなく、書けるようになるから論理的に考えられるのです。文章を書くと、異なる意見や価値観など色々なことが見えてきます。それが教養になります。まず書く、つまり発信する事が大切。発信すれば受信できます。実学というのは本来そういうこと。大学教育の一番の基本だと思います。そこが知識を貯めこむ受信中心の高校までの学びと違うところです。
久恒
学生には自ら発信するためにブログやフェイスブックをどんどん使ってほしいと思います。企業の採用担当者も、そうしたメディアを重視する時代になっていますから。これからは"文図両道"。図解と文章の力が身につけば、鬼に金棒ですね。

久恒 啓一 教授 副学長

(株)日本航空に入社。その後、宮城大学教授に就任。2002年出版の『図で考える人は仕事ができる』は、ベストセラーとなり、「図解ブーム」を巻き起こす。2008年より本学教授、2012年より経営情報学部長に就任。
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『図で考える人は仕事ができる』

樋口 裕一 教授

小論文指導のノウハウを応用した『頭がいい人、悪い人の話し方』を出版し、250万部を超えるベストセラーになる。同書籍は2005年の書籍売り上げで第1位を記録。本学での担当科目は、文章伝達入門、日本語表現法I・IIなど。
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『頭がいい人、悪い人の話し方』

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