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ルール形成戦略研究所 客員教授にブラッド・グロッサーマン氏 就任

[2017年5月22日]

多摩大学 ルール形成戦略研究所(所長 國分俊史)は、同研究所客員教授に戦略国際問題研究所(CSIS)のパシフィック・フォーラムCSISのExecutive Directorであるブラッド・グロッサーマン氏が客員教授に就任したことをお知らせいたします。

グロッサーマン氏は、米国外交政策とアジアの安全保障・国際政治を専門としており、米国ホノルルのシンクタンクで、アジア太平洋の外交・安全保障研究を行うパシフィック・フォーラムCSISに所属しています。パシフィック・フォーラムCSISの母体であるCSISは、ワシントンD.C.に拠点を置き、米国のシンクタンク・ランキング国防・安全保障分野で2011年より6年連続1位にランキングされています。グロッサーマン氏の就任により、本研究所では、世界各国の政府、シンクタンク、研究機関などとの連携強化を図り、様々な分野での国際的なルール形成に関する研究活動やナレッジの発信をさらに強化していく方針です。

ブラッド・グロッサーマン(Brad Glosserman)氏 経歴
1991年から2001年にかけて、The Japan Times編集委員。現在、ソウル発行の研究雑誌New Asia Research Instituteの編集委員や、オーストリアのインスブルック・マネジメント・センター講師等も兼任。ジョージ・ワシントン大学法務博士(JD)、ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院(SAIS)修士(MA)、リード・カレッジ学士(BA)。近著に、外交問題評議会(CFR)のスコット・スナイダー(Scott Snyder)氏と共著でコロンビア大学出版会より2015年に出版された‟The Japan-South Korea Identity Clash: East Asian Security and the United States”がある。また、現在東日本大震災の影響について論じた‟The Choice: The Impact of the March 11, 2011 Triple Catastrophe on Japan”を執筆中。

 なお、グロッサーマン氏を講師として迎え、同研究所特別セミナー「不確実性が高まる東アジアにおける日本の役割とは」を開催します。聴講ご希望の方は以下メールアドレスまでお申込みください。

日時: 2017年6月5日(月)13:30~15:00 (受付開始13:00)
場所: 多摩大学大学院 品川サテライトキャンパス(港区港南2-14-14 品川インターシティフロント5階)
※英語(同時通訳なし、質疑応答時は司会による逐次通訳有)
お申込み締切:2017年6月2日(金)

ルール形成戦略研究所について
2016年6月に多摩大学 研究開発機構に創設された「ルール形成戦略」を専門とする日本で初めての総合シンクタンク。2017年4月からは多摩大学大学院においてMBAルール形成戦略(Rule-Making Strategy Professional)コースを開始し、社会を変革するイノベーターの創出を目指す。

【お問合せ先】
多摩大学 ルール形成戦略研究所
広報担当 金山(070-3531-6549)・和崎(070-2199-1864)
CRS_PR@tohmatsu.co.jp

 

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