多摩大学 現代の志塾

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この度、本学の「多摩大学教育内容&探究学習事例勉強会」イベントにつきまして、以下の通り開催させていただきます。
業務ご多忙の折、誠に恐縮に存じますが、是非ご出席賜りますようお願い申し上げます。

第1回 多摩キャンパス開催

◆日時:2024年5月10日(金)14:00~16:00 ※13:30受付開始
◆会場:多摩大学多摩キャンパス 101教室
◆申込方法:各学校様宛送付文書内のQRコードよりご回答いただくか、
同封のファックス用紙ご返送、メール、お電話にてご連絡ください。
コチラからもお申込みいただけます。
◆参加費・懇親会費:無料

第2回 湘南キャンパス開催

◆日時:2024年5月15日(水)14:00~15:30 ※13:30受付開始
◆会場:多摩大学湘南キャンパス E201教室
◆申込方法:各学校様宛送付文書内のQRコードよりご回答いただくか、
同封のファックス用紙ご返送、メール、お電話にてご連絡ください。
コチラからもお申込みいただけます。
◆参加費・懇親会費:無料

第1回実施プログラムおよびタイムスケジュール(5月10日)

14:00~14:05 全体スケジュールご案内
14:05~14:15 経営情報学部紹介
経営情報学部長 小林 英夫
14:15~14:25 グローバルスタディーズ学部紹介
グローバルスタディーズ学部長 新美 潤
14:25~15:45 地域とのつながりを作る!
 探究学習事例勉強会_その1
<パネリスト>
都立秋留台高校教諭 安井 瑛奈 様
都立五日市高校主幹教諭 中村 俊佑 様
都立町田総合高校主幹教諭 星野 晴彦 様
多摩大学経営情報学部教授 長島 剛
<ファシリテーター>
生徒支援アドバイザー 井村 良英 様
15:45~16:00 入学者選抜概要説明
経営情報学部入試課長 添田 貢
16:10~ 個別相談会&懇親会

第2回実施プログラムおよびタイムスケジュール(5月15日)

14:00~14:05 全体スケジュールご案内
14:05~14:20 グローバルスタディーズ学部紹介
グローバルスタディーズ学部長 新美 潤
14:20~14:35 経営情報学部紹介
経営情報学部長 小林 英夫
14:35~14:50 入学者選抜概要説明
グローバルスタディーズ学部入試委員長 山田 大介
14:50~15:30 学生による多摩大学グローバルスタディーズ学部の学び
<パネリスト>
グローバルスタディーズ学部生による
<ファシリテーター>
グローバルスタディーズ学部准教授 今村 康子
15:40~ 個別相談会&懇親会

イベント内容の詳細に関しましては、こちらからご確認ください。

<お問い合わせ>

多摩大学入試課 教育内容説明会係
TEL:0466-83-7911 FAX:0466-83-7917
メール nyushi@gr.tama.ac.jp

経営情報学部では、令和6年4月24日(水)に教員顕彰を行い、小林英夫経営情報学部長から、受賞者(専任教員)に対し褒賞状の授与を行いました。
これは、令和5年度秋学期に実施した学生による授業評価(VOICE)結果等を「多摩大学授業評価規程」に照らし、総合的に高評価だった教員を表彰するものです。
なお、非常勤教員に対しては、別途顕彰を行います。

【顕彰対象者】

専任教員
教員氏名・職位 対象授業科目名 区分
金 美徳 教授 韓国経済論 履修者:13名~30名
趙 佑鎭 教授 韓国語Ⅱ-X 履修者:31名~60名
増田 浩通 准教授 ICTコミュニケーション入門D
(エクセル活用)
履修者:61名~120名
樋笠 尭士 准教授 ビジネス法 履修者:121名~200名
趙 佑鎭 教授 マーケティングマネジメント論A 履修者:201名以上
非常勤教員
教員氏名 対象授業科目名 区分
金子 結衣 日本語講座上級 履修者:13名~30名
高 昌弘 韓国語Ⅱ-Y 履修者:31名~60名
中塚 義実 地域スポーツ論 履修者:61名以上

3月25日、多摩大学グローバルスタディーズ学部(以下、SGS)は、スイス・ルツェルンにあるビジネス&ホテルマネジメントスクール(以下、BHMS)と協力覚書(MoC)を結びました。この提携により、SGSの学生がBHMSの提供する学位も同時に取得できるダブルディグリー制度が可能となりました。一定の条件をクリアすればSGSで3年間、BHMSで1年間学ぶことにより双方の高等教育機関から学位(BA)を取得することが出来ます。この提携により相互交流が促進され、両校の学生や教員が異なる文化や学問を学ぶことが出来るようになりました。BHMSの学生もSGSの学生、教職員と交流を行うことにより、日本の文化やビジネスに関する知識を深めることができます。

今年度の番組の一つの軸として、5月18日に岩波書店より発刊される寺島学長の新著『21世紀未来圏 日本再生の構想』を元に、時代の本質を見据えながら、外交・経済・政治における21世紀日本の進むべき道を考察することを試みます。

今回の番組前半では、外交・安全保障分野における「日米関係の再設計の筋道」をテーマに、先日の岸田首相の訪米や20世紀における日米関係等を踏まえながら、日本がとるべき具体的な選択肢について、寺島学長が深く掘り下げます。

また、後半では「大中華圏の新局面」をテーマに、3月の台湾出張報告を交えながら、中国の失速・迷走と全世界に約8,000万人の華人・華僑ネットワークの動向など、寺島学長独自の視点で分析します。

※新著『21世紀未来圏 日本再生の構想』の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.terashima-bunko.com/new.html

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇は、YouTubeでの視聴総数が1,060万回を超えました。
地上波放送・エムキャスでの視聴総数もほぼ同数と、大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

《メディア出演情報(一覧)》

■2024/4/21(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2024/4/21(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第43回

■2024/5/12(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

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【TOKYO MX テレビ】『寺島実郎の世界を知る力』
※これまで放送された全ての回(寺島学長の一人語りと対談篇)を
YouTubeにて視聴できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html
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2024年3月24日、京王聖蹟桜ケ丘ショッピングセンター(東京都多摩市)で「親子で楽しく、まなぶ 防災フェス」が開催され、多摩大学 経営情報学部 樋笠尭士ゼミが防災関連のボードゲーム「防災サバイバル 広域思考ゲーム」とVR空間で心臓救命装置の設置場所を探す「メタバース多摩大でAED探せ」を出展し、子ども連れの家族ら150名を超える多くの方がゲームに参加されました。

「親子で楽しく、まなぶ 防災フェス」は、東日本大震災や能登半島の地震などの災害を誰もが目の当たりにしたことで、防災について学ぶ需要が高くなっているため、多摩市の防災対策を楽しく参加・体験できるイベントとして企画されました。

樋笠ゼミ生が考案した「防災サバイバルゲーム 広域思考ゲーム」は、災害から人々を守ることを目標にしたボードゲームで、プレイヤーが各種の災害に対処しながら災害に対する知識を深め、防災意識を高めるオリジナルゲームです。

また、同学部 彩藤ひろみ教授とゼミ生の支援を得て作成した「メタバース多摩大でAEDを探せ」は、パソコンを利用して多摩大学構内をVR(仮想現実)空間化し、大学構内に設置したAED(心臓救命装置)をマップ片手に探すことで設置場所を認識させるゲームです。

ゲーム参加者は、身近な防災に関するクイズに親子そろって頭を悩ますなど、真剣に取り組む様子が伺えました。参加者には、身近な防災関連知識をまとめた防災学習の小冊子を配付するなど家庭でもゲームの復習が行えるような工夫をしました。

会場内では、多摩大学多摩キャンパス開学35周年記念事業「多摩大学防災拠点への取り組み~地域に密着する大学としての役割~」のパネル展示を行い、寺島学長のメッセージや多摩市との指定緊急避難場所の連携協定の内容など防災拠点化への取り組みを紹介しました。

また、地域防災関連の調査研究資料としてインターゼミ(寺島学長直轄の社会工学研究会)多摩学班による論文や防災とレジリエンスについて文化人類学の知見が盛り込まれている、本学グローバルスタディーズ学部 堂下恵 教授、田中孝枝 准教授の共著「文化遺産と防災のレッスン」(2022年 新曜社)なども展示し、全学で防災拠点化構想の実装に向き合っている多摩大学を、ご来場の多くの市民の方に実感していただける機会となりました。

  • 「防災サバイバルゲーム 広域思考ゲーム」に取り組むご家族
    「防災サバイバルゲーム 広域思考ゲーム」に取り組むご家族
  • 「メタバース多摩大でAEDを探せ」に親子で挑戦
「メタバース多摩大でAEDを探せ」に親子で挑戦
  • 多摩大学多摩キャンパス開学35年周年記念事業「多摩大学防災拠点への取り組み」展示
    多摩大学多摩キャンパス開学35年周年記念事業「多摩大学防災拠点への取り組み」展示

4月5日、パルテノン多摩(東京都多摩市)にて、経営情報学部・グローバルスタディーズ学部の2024年度入学式を挙行しました。

当日は、経営情報学部(東京都多摩市)、グローバルスタディーズ学部(神奈川県藤沢市)、あわせて540名の新入生と保証人の方を迎えて、寺島実郎 学長、田村嘉浩 理事長、ご来賓の多摩市 阿部裕行 市長、多摩信用金庫 金井雅彦 理事長より祝辞が述べられました。

新入生代表 経営情報学部 原田佑晃さん、グローバルスタディーズ学部 瀧本羽菜さんが、多摩大学での学生生活への抱負を緊張した面持ちながらも自身の言葉で力強く語りました。

式典終了後は、それぞれの学部で会場を分けて、保証人の皆さまに教員からご子弟の学生生活の過ごし方や授業・成績などの説明を丁寧に行いました。

  • 経営情報学部 保証人様向け説明会
    経営情報学部 保証人様向け説明会
  • グローバルスタディーズ学部 保証人様向け説明会
    グローバルスタディーズ学部 保証人様向け説明会

保証人の皆さまに、安心してご子弟を預けていただけるよう教職員一同、全力を挙げて新入生に向き合っていく覚悟を見ていただき、無事に入学式を終えることができました。

『多摩学への試み 多摩地域研究』≪タイトル≫『多摩学への試み 多摩地域研究』
≪執筆者≫
(総監修)寺島 実郎(共編著)中庭 光彦
(著者)中庭 光彦・松本 祐一・荻野 博司
≪ISBN-10≫ 4893902105
≪ISBN-13≫ 978-4893902108
≪発行日≫ 2024年4月15日刊行

内容紹介

「多摩」とは単なる地名ではなく、思想でもある。これが多摩大学を基点として、研究者・学生を巻き込んで、「多摩学」をテーマにフィールドワークと文献研究を積み上げてきた理由である。多摩には、この地域が歴史過程で構築してきたDNAが埋め込まれており、これがこの地の「志」となっている。
(序言 「多摩学」への思い より)

目次

序言 「多摩学」への思い(寺島 実郎)
(再録)多摩の地域史が世界史につながる瞬間
第1 部 多摩地域の時代認識
第1 章 時代認識のための多摩学(中庭 光彦)
第2 章 八王子千人同心による蝦夷地開拓(中庭 光彦)
第3 章 自由民権運動と三多摩壮士(中庭 光彦)
第4 章 軍需産業による「多摩-京浜地域」形成(中庭 光彦)
第5 章 少子高齢化社会 多摩地域の意味(中庭 光彦)
第6 章 西多摩における人と自然(松本 祐一)
第7 章 インターゼミ多摩学班の歩み(荻野 博司)
第2 部 多摩学の実践
第8 章 多摩学研究の展開(松本 祐一)
第9 章 多摩学研究とインターゼミ(荻野 博司)
おわりに (中庭 光彦)

こちらからお買い求めいただけます。

多摩大学出版会についてはこちらから

3月27日(土)、グローバルスタディーズ学部新2年生を対象とした2024年度1回目のCHP学外活動を実施しました。

今回の学外研修は、国際協力機構(JICA)横浜センター海外移住資料館、及び横浜開港資料館等を訪問しました。

学生は、JICAの活動、海外移住資料館等について事前に調査し、本研修に臨みました。
JICAの開発途上国への発展を支援する活動や、150年以上にわたる日本の海外移住の歴史を知ることで、多文化共生と国際協力について理解を深める重要な機会となりました。

*CHPとは、「Career Honors Program(特別専修プログラム)」の略で、グローバルスタディーズ学部における人材育成のモデルとなる学生を育成するための特別専修プログラムであり、留学、国内外研修、就職に直結する科目の履修等を柱とし、目指すキャリアパスに沿って合理的に組まれたカリキュラムです。

詳細はこちらからご覧ください。https://www.tama.ac.jp/faculty/sgs/chp.html

多摩大学経営情報学部 樋笠 尭士 専任講師の著書『自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか』(学芸出版社)が、公益財団法人交通協力会主催、交通新聞社共催、一般社団法人日本交通協会協賛、一般財団法人交通経済研究所後援による第49回「交通図書賞(技術部門))」を受賞しました。

交通図書賞は、交通に関する優秀図書を選定し、広くこれを推奨することにより、交通知識の普及と交通従事員の教養の向上に資することを目的とし、1975年度から制定、実施されています。

本書は、ALプログラム「自動運転と社会」の教科書にも指定されており、本学の学生も本書で自動運転を巡る現状と諸問題について学んでいます。

2024年3月27日、有楽町の日本交通協会にて、授賞式が行われました。

関連記事はこちらからご覧ください
経営情報学部 樋笠専任講師による新しい本が出版されました

2023年度、多摩大学グローバルスタディーズ学部(SGS)として初めて韓国研修(釜山およびソウル)を企画・実施しました。学生8名が参加し(1年生:1名、3年生:6名、4年生:1名)、教員2名が引率しました。春休み中の3月4日から同月9日まで、5泊6日の研修プログラムでした。

【1日目】正午過ぎに成田空港を出発し、釜山・金海(キメ)空港に到着、夕食は釜山駅近くの豚カルビ専門店が立ち並ぶエリアで本場の焼肉を堪能しました。

【2日目】大学間の国際交流提携を結ぶため調整中の東義(ドンイ)大学に伺い、同大学ホテルコンベンション経営学科の劉(ユ・ヒョンスク)先生による特別講義を受講、実習施設(カジノルーム、ワイン・カフェスペース、調理室等)を見学しました。あいにくの雨模様でしたが、同大学の学食で東義大学の学生たちと昼食を共にした後、釜山中心市街地・西面(ソミョン)や広安里(クゥアンアンリ)海水浴場を案内してもらい、交流を深めました。

  • 東義大学・国際館前にて
    東義大学・国際館前にて
  • 東義大学ホテルコンベンション経営学科の劉(ユ)先生・学生たちと、国際館の前にて
    東義大学ホテルコンベンション経営学科の劉(ユ)先生・学生たちと、国際館の前にて(先方で、歓迎のための立派な垂れ幕を準備してくださっていました)
  • 実習室にて、東義大学の劉先生・学生たちとの集合写真
    実習室にて、東義大学の劉先生・学生たちとの集合写真
  • 学内実習施設の一つ、カジノルームでのブラックジャック体験
    学内実習施設の一つ、カジノルームでのブラックジャック体験
  • 東義大学・国際館の学食での交流(昼食会・当日の実際の学食メニュー)
    東義大学・国際館の学食での交流(昼食会・当日の実際の学食メニュー)

【3日目】午前中に、釜山駅からKTX(高速鉄道)に乗って、ソウルへ向かいました。ホテルにチェックイン後、明洞(ミョンドン)、梨泰院(イテウォン)、南大門(ナンデモン)市場を見学しました。

  • 梨泰院の様子(『イテウォン・クラス』のロケ地?)�
    梨泰院の様子(『イテウォン・クラス』のロケ地?)

【4日目】景福宮(キョンボックン)、青瓦台(大統領府)、北村(ブッチョン)、仁寺洞(インサドン)を見学。景福宮では韓国の伝統衣装(韓服)に着替え、景福宮を満喫しました。

  • 景福宮・光化門(クァンファムン)前にて�
    景福宮・光化門(クァンファムン)前にて
  • 青瓦台(大統領府)にて�
    青瓦台(大統領府)にて

【5日目】LOTTEスカイタワーおよびショッピングモールで現代のソウルを満喫、その後聖水(ソンス)駅周辺の再開発エリア(創造都市creative city)を見学しました。

  • LOTTEスカイタワーから見た漢江(ハンガン)とその周辺(江南・江北)
    LOTTEスカイタワーから見た漢江(ハンガン)とその周辺(江南・江北)
  • 仁寺洞にて
    仁寺洞にて

【6日目・最終日】各々自由に時間を過ごし、ソウル・金浦(キンポ)空港より、夜の便にて日本(羽田空港)への帰路につきました。

今回は参加学生の殆どが初の韓国訪問だったこともあり、文化の違いを肌で感じる機会も多かったのではと思います。東義大学の学生たちとの交流は、SGSの参加学生にとってもかけがえのない時間になったことでしょう。

今後、各自設定した研究テーマについて、研修中の見学・調査をもとに、報告会に向けて準備を進めてもらいます。初めて企画・開催された研修ということもあり、さらに改善していくことで、より良い研修になると信じています。東義大学との国際交流提携を締結後、両大学間の交流がますます盛んになっていくことを楽しみにしています。

2023年度 秋学期に交換留学をした学生の留学報告です。質問形式で留学の様子を教えてもらいました。

Q.留学期間、留学先、そして留学先を決めた理由を教えてください。
A.10月20日から1月30日の約3ヶ月半の間、ベトナムのホーチミンシティーにあるRMIT大学に留学しました。ベトナムに決めた理由は日本で知り合ったベトナム人の人柄の良さや物価の安さ、常夏の気候に惹かれたからです。また、ベトナム人は勤勉だと聞いていたので、その環境に身を置けば新たな自分を発見できると思い、ベトナム留学を決心しました。

Q.どのような授業を履修しましたか?
A.私は「Professional Communication Foundation」と「Cimena & Nation」という講義を受講しました。「Professional Communication Foundation」ではコミュニケーションツールであるメディア(テレビや新聞、SNSなど)が、人々の意見形成にどう関与するのかについて幅広く学びました。

英語での授業経験があまりないので、授業を理解するために時間を費やしました。今思えばわからないことがあれば、もっと教授に相談しに行けばよかったと思いました。

Q.授業で大変だったことはありますか?
A.二つの授業とも私以外に留学生はおらず、全員ベトナム人でした。最初の方はうまく周りに溶け込めず苦労しましたが、グループワークなどで率先して発表係を引き受けたり、休み時間に話に行くなどして次第に打ち解けることができました。

Q.留学生のイベント等はありましたか?
A.大学では留学生をサポートするバディチームのメンバー達が様々なイベントを用意してくれたおかげで、たくさんの留学生と仲良くなることができました。サイゴンツアーやクッキング教室、クリスマスパーティなどのイベントに参加しました。ツアーではベトナムのお寺に行き、おみくじを引いたり、ベトナムの伝統的なご飯を食べて水上人形劇を鑑賞しました。

Q.自由時間はどのように過ごしましたか?
A.自由時間は図書館で授業の予習、復習、課題の調べ物を行ったり、友達とジムに行ったり、夜ご飯を食べたりしました。大学にはジムやテニスコートバスケコートがあったので、週に3、4回ジムで筋トレをして、ジム仲間ができました。夜はたいてい他の留学生の友達とご飯を食べに行ったり、友達の家で過ごしました。

Q.他の留学生と過ごして印象に残ったことを教えてください。
A.国が違えば、食文化、食生活が異なるので、レストラン選びには苦労した経験が多々あります。例えば、スペインやオランダの留学生はビーガンやベジタリアンだったので、彼らが食べられるものがあるレストランを毎回選んでいました。そうなってくるとベトナム料理は選択肢から外れ、ほとんど毎回インドレストランに行き着くようになりました。また、大学の周辺にコリアタウンがあったので、ビビンバや韓国焼肉を食べに行ったこともありました。

Q.普段の食事や住環境について教えてください。
A.近所のフォーレストランやストリートで売っているライスペーパーのお好み焼きのような料理を食べていました。

大学の寮には入れなかったので、大学から10分くらいのところに部屋を借りて住んでいました。ベトナム人のためのローカルサイトを通して、現地のオーナーと交渉して家を借りました。家賃は日本円で2万5千円ほどでしたが、窓の先が室内だったり、トイレ、シャワーが一緒だったり、キッチンレンジがなかったり、蟻が大量発生したりと色々難がありました。

Q.留学をして学んだことや感じたことを教えてください。
A.留学では主体性を持つことの大切さを学びました。様々な国から来た人と関わる中で、自分自身の主張を持たないと周りにながされて、つまらない留学生活を送ることになってしまうと考え、「自分は今何がしたい、どこにいきたい」というのを伝えることを意識しました。

日本で生活していると趣味、趣向、考え方が似ている人が多いので、意思疎通をあまりしなくても、分かり合えるかもしれませんが、海外では色々な考え方、時間の使い方があるので、主張することは大切だと思いました。今後も海外の人と関わる時は相手の意見を受け入れつつ、自分の意見も積極的に伝えていきたいと思います。

Q.留学を考えているみなさんに伝えたいことはありますか。
A.これから留学に挑戦する人へのメッセージとしては、なるべく多くの外国人に出会うことをお勧めします。普段日本では絶対に会えない人と会うことで、自分にはない考えや経験を知り、自分では考えてもみなかった価値観が生まれ、人生の選択肢が広がると考えるからです。他の留学生だけではなく、サークルに参加し現地の学生と仲良くなったり、受けている講義の教授とも積極的に関わっていくことをお勧めします。

中村そのこゼミ4年 遠藤啓輔さん、祖納大樹さん、西井菜々穂さん、堀籠千裕さんが、多摩大学の先生の魅力を発信する番組
「教えて!多摩大の先生」を企画制作、出演しました。

今回のゲストは加藤みずき先生
興味尽きない心理学の「ここだけの裏話」?!が聞けるかも。
教室ではたぶん見られない先生の本当の姿、隠れた姿をみなさまにお伝えします。

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

内藤ゼミと京王アートマンがコラボレーションして、万年筆のボトルインクを開発しました。「多摩の桜木」というテーマで、聖蹟記念館に咲く桜の花をイメージして製作しました。京王アートマン聖蹟桜ヶ丘店3階の文房具コーナーにて販売中です。数量限定ですので、売り切れ次第終了となります。ぜひ、みなさま、お手に取ってご覧下さい。

以下のサイトにも掲載されています。
ネットショップ:【Tono & Lims×京王アートマン】 オリジナルインク 多摩の桜木 | ステーショナリー | 京王アートマン ネットストア (keio-atman.shop)

京王アートマン公式X:京王アートマン【公式】@keio_atman

TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第42回放送:3月17日(日)午前11時~

番組の前半では、「2024年春 鳴動する世界」をテーマに、行きづまる中国、追いつめられるロシア、そして分断が進む米国について、中国の全人代や米国のスーパーチューズデーなど、直近の政治・経済動向を踏まえ、今後の展望や日本がとるべき世界認識について踏み込みます。

また、後半では「21世紀 日本の自画像」と題し、直近に発表された2023年の各種統計をもとに、マクロからミクロにいたる日本経済の実体の変化や通商国家・日本の貿易構造等について、寺島学長独自の視点で分析します。

【第4日曜日】「対談篇 時代との対話」第33回放送:3月24日(日)午前11時~
<ゲスト>:渡部恒雄氏(笹川平和財団 上席研究員)、柯隆氏(東京財団政策研究所 主席研究員)

今回の日米中トライアングル鼎談では、「2024年春 米中の力学の変化と日本」をテーマに、渡部氏と柯氏をゲストに迎え、寺島学長と鼎談致します。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇の第4日曜日(2021年4月放送開始)は、YouTubeでの視聴総数が1,040万回を超えました。
地上波放送・エムキャスでの視聴総数もほぼ同数と、大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

《メディア出演情報(一覧)》

■2024/3/17(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第42回

■2024/3/19(火)05:45頃~
TBS系ラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」 全国33局ネット

■2024/3/24(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力 対談篇-時代との対話」 第33回

■2024/3/31(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

【TOKYO MX テレビ】

『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』

<見逃し配信>
Youtube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

エムキャス
(第3日曜日):https://mcas.jp/movie.html?id=749856148&genre=453017953
(第4日曜日[対談篇]):https://mcas.jp/movie.html?id=749856661&genre=453017953

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

多摩大学体育会フットサル部は、2024年3月8日(金)に武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催された第2回全日本フットサル新人戦Powered By Leveragesで、昨年に引き続き優勝し、連覇を達成しました。

決勝戦では、立命館大学を相手に先制されるも逆転し、その後も激しい攻防を繰り広げましたが、4-3で多摩大学が勝利を収め、見事全国新人戦2連覇を達成しました。
引き続き皆さまのご声援、よろしくお願いいたします。

中村そのこゼミ4年 祖納大樹さんのグループがボランティア通信3月号の企画を担当しました。
今回の企画は、袋の中の文字並び替えクイズです。


ボランティア通信3月号(PDF 5.07MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

 

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