卒業生Interview
徹底分析。多摩大の志

自分をとことん見つめ直すこと。その向こうに新たな可能性が広がっていく。

profile

2015年3月多摩大学グローバルスタディーズ学部を卒業。2015年4月に株式会社エイチ・アイ・エスに入社。以来、渋谷本店にて、国内旅行を中心としたカウンターセールスに従事している。少しずつ顧客のリピーターが増え、信頼関係を築いていくことの喜びとやりがいを実感している。

学生時代に取り組んだこと

グローバルスタディーズ学部がある湘南キャンパスでは、授業中はもちろんのこと、あらゆる場面に英語が飛び交っています。国際関係の仕事に憧れ、英語を習得したくて多摩大学に入学した私にとっては、とことん英語に浸る濃密な環境は期待以上のものでした。3年生の夏休みには語学研修に参加し、イギリスのシェフィールド大学へ。現地の授業には、韓国やタイなどさまざまな国の学生が参加しており、みんなとディスカッションを重ねる中で、大きく視野が広がったと感じます。こうした日々を重ねて入学時からTOEICの点数が300点近くアップしたことは、多摩大学でつかんだ大きな成果。しかし、得られたものはそれだけではありません。自分の興味や志向を見つめ直し、本当にやりたいことを明確にできた4年間だったと思います。そのきっかけと方法を与えてくれた授業が、佐藤美津子先生の「キャリアビジョン」。幼い頃までさかのぼり、徹底的に自己分析に取り組んだ体験が、自信を与えてくれたと思います。就職活動で挫けそうになったときは、授業のレポートを何度も読み返し、自分を勇気づけました。

学生時代に取り組んだこと

社会人になって想うこと

就活中に大変お世話になったのが、キャリア支援課の方々です。頻繁に足を運んでは、疑問に思うこと、不安に思うこと、とにかく何でも相談しました。その都度、的確なアドバイスと励ましの言葉をいただき、落ち着いて就職活動を進めることができました。就職活動以外の面でも、多摩大学では職員の方々のサポートが行き届いていたと思います。現在はエイチ・アイ・エスに勤め、旅行コンサルティング業務に携わっています。相談に来られるお客様は、100人100通りのご要望をお持ちです。そのご要望を旅行プランにまとめてご提案する仕事は、まさに100通りのプレゼンテーションをしているようなもの。もともと人前で話すことが苦手だった自分がこの仕事を楽しめているのは、大学時代に萩原浩一先生の授業を受けたおかげです。ニュースなどを題材に自分の感じたことを発信する練習を積み、伝達力やコミュニケーションスキルを培いました。お客様の旅行プランがまとまって、「楽しみだね」なんて話している声を聞くと、自分のことのように嬉しくなります。

社会人になって想うこと

思い出の一枚

共に留学を経験したみんなと
共に留学を経験したみんなと

大学3年生のときに参加したイギリス留学の仲間と、別れ際に成田空港で撮った一枚。留学中は、学年の垣根を超えてたくさん語り合いました。私が持っている「I ♡ SHEFFIELD」のバッグには、ホストファミリーからのお土産が。向こうのパパとママの愛情で、パンパンに膨らんでいます。留学プログラムを通じて日本とイギリスに生まれた絆は、一生の宝物です。

コレが私のマストアイテム

父にもらった腕時計
父にもらった腕時計

就職祝いに父からもらった腕時計です。もともと腕時計を身につける習慣がなかったのですが、社会人になるということで、プレゼントしてもらいました。緊張の入社式も、初めてカウンター業務に入ったときも共に乗り越えて、今ではとても愛着を感じています。父が守ってくれている、と言っては大げさかもしれませんが、常に身につけていたいと思っています。

  ご登場いただいた方々の所属や肩書きなどは取材当時のものです:このインタビューは2016年11月に実施いたしました

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