卒業生Interview
徹底分析。多摩大の志

あらゆる場面で臆せずコミュニケーションがとれる「対話力」でプロジェクトの成功に貢献

profile

米国レイクランド大学日本校卒業後、多摩大学グローバルスタディーズ学部に入学。2012年3月卒業後、幅広い産業分野で付加価値の高いエンジニアリングサービスを提供しているプラントメンテナンスの大手、新興プランテック株式会社に入社し、現在は、工務本部調達部の海外担当として、資材調達の業務を中心に国内はもとより語学力を活かして海外出張もこなす多忙な日々を送っている。

学生時代に取り組んだこと

高校卒業時、英語はどちらかと言えば苦手でした。これを克服しなければ、これからのグローバル社会では生きていけないだろうと考え、米国レイクランド大学日本校に入学し、2年間勉強。スキルアップを目指して、英語で授業が行われる多摩大学グローバルスタディーズ学部に入学しました。多摩大学の魅力は、少人数制参加型授業。マンモス大学のように受身で講義を聞くのではなく、常に先生や友人と英語で話すスタイルが自分に合っていました。また、多摩大学グローバルスタディーズ学部2期生の私たちは、学生が学びやすい環境をいかにつくるかを、仲間同士で話し合いながら少しずつ学生の自主的なルール作りを進めました。授業や自主的な活動に積極的に関わったことで「語学力」と「コミュニケーション力」を手に入れることができました。この「対話力」が社会人としての私に自信をもたらしてくれています。

学生時代に取り組んだこと

社会人になって想うこと

もともと目標に向かってチャレンジすることが好きで、あれこれ考えるよりまずやってみようと思う性格でした。就職についても、趣味である車かバイクに関わる仕事がしたかったので、大手自動車メーカー販売店のインターンシップに参加しましたが、「好き」と「働く」ことは違うことを実体験しました。インターンシップの経験を生かして「自分のものさし」ができたおかげで選択肢を絞ることができました。現在は、大手プラントメンテナンス会社の新興プランテック株式会社で、プラント建設や保全に必要な物品を購入する資材調達の仕事をしています。国内外における輸出入を担う部署なので、海外出張の機会もあります。英語が話せるだけではなく、さまざまな国や立場の方とも臆せずコミュニケーションがとれる「対話力」は、多摩大学での学びと経験、そして社会にでてからの使命感から成り立っていると実感しています。今後は、専門的な知識を身に付けることで、顧客のプロジェクト成功に貢献していきたいと考えています。

社会人になって想うこと

思い出の一枚

初の学生イベントとしてのスノーボード旅行
初の学生イベントとしてのスノーボード旅行

私が入学した当時のグローバルスタディーズ学部は、歴史も浅くゼミやサークルも少なかったため、授業以外で学生同士が集まる機会があまりありませんでした。みんなで何かしたいという思いから、私が発起人となりスノーボード旅行を計画。留学生を含め、総勢50名が集まり長野県白馬村へ。初の学生イベントは大成功でした。スノーボードは今でも年に数十回も行くほど大好きになりました。大学での思い出としても、スノーボードを始めたきっかけとしても思い入れの深い1枚です。

コレが私のマストアイテム

腕時計と手作り価格表
腕時計と手作り価格表

初任給で購入した腕時計。時間に正確に行動することで人に信頼される、というポリシーを実践するためにも大切にしています。そして、価格表のファイルは、手作りでファイリングしているもの。資材の種類は多く、価格も様々。自分で調べて価格表を作成することで、種類も相場も頭に入るようになります。また、問い合わせ等にもすぐに答えることができるよう、欠かさず更新しています。

  ご登場いただいた方々の所属や肩書きなどは取材当時のものです:このインタビューは2016年2月に実施いたしました

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