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多摩大学オフィシャルウェブサイト。経営情報学部、グローバルスタディーズ学部、社会人大学院(MBA ビジネスデータサイエンス)の紹介。イベント、入試情報等。学長:寺島実郎

現代の志塾 多摩大学

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徹底分析。多摩大の志
アタマで考えカラダを動かす。
有限会社ピース(管理者)佐藤 擁

「起業したい」と高校時代から考え、多摩大学経営情報学部に入学。しかし、多くの出会いによって「自分の考えていたことの意味」について深く悩むように。休学して起業するも先が見えず再び復学。現在は、兄を経営者とする湯河原の介護施設の責任者であり、地域の高齢者相談室の相談員も務める。「高齢者-介護-地域」などとのつながりを大切に新しい道にチャレンジ真っ最中である。

Interview

学生時代に取り組んだこと

学生時代に取り組んだこと高校時代から途上国における貧困など社会問題に興味があり、坂本龍馬のように「ビジネスの手法をもって世の中をよくしたい。自分は自分で起業するのだ」という考えで大学では経営を学ぶことを決めていました。でも実際に大学に入ってみると同期や先輩たちの経験値の違いに圧倒されました。すでに起業していたり、NPOで活動していたり、デイトレーダーとして稼いでいたり・・・。アタマデッカチな自分がはずかしくもあり、とにかく「アタマで考えるだけでなくカラダを動かさなければ」と実感しました。でも動けば動くほど今度は「自分のやりたいことが何なのか」が見えなくなってくる。でも、それでも考え続け、動き続け、先生や友人とたくさん話し、少しずつ「アタマとカラダ」のバランスがとれるようになってきました。遠回りしたけれど、すべて必要な時間だったと思っています。


社会人になって想うこと

社会人になって想った事大学時代のいろいろな人との出会いから「人材をあつかうビジネス」をしたいと考えるようになりました。現在は、神奈川県の湯河原を拠点に介護ビジネスの会社を立ち上げ、30名が働くデイサービス部門の責任者をしています。また、同じ場所に旅館もオープンし、支配人を兼務。ここはただの温泉旅館ではなく、デイサービスと旅館のいいところを融合させた施設を目指しています。さらにNPOを立ち上げ、地域の空きアパートなどを活用して独居高齢者を支援する活動もスタートさせています。介護する人とされる人、働ける高齢者、障害を持つ人の職場、地域での支え合い・・・すべてはつながっていると立体的に考えて行動する。自然も含め老若男女すべてがつながり、全員が参加できる社会の仕組みをここから作っていく。悩み苦しんだ大学時代の答えが少しずつ見えてきています。


思い出の一枚
NGOの「ワークキャンプ」の写真
NGOの
「ワークキャンプ」
の写真

「とにかく動かなければ」「動いて見てこなければ」と大学1年の夏休みに参加したラオスでのNGOワークキャンプ。締め切りはすでに過ぎていましたが、どうしても行きたいという熱意をレポートにまとめて送ったことで特別に参加させてもらいました。実際に現地に行って感じたことは、今まで自分が考えてきたことの浅はかさ。本当にやりたいことは何なのかを深く悩むことにもなりましたが、自分を見つめ直すいい機会になりました。

コレが私のマストアイテム
オレンジ好き?ケータイ・スマホ・メモ帳・ペン
オレンジ好き?
ケータイ・スマホ・
メモ帳・ペン

社内連絡のためのケータイや調べ物をするときに使うスマホは欠かせませんが、実はそれ以上に手放せないのがメモ。いろいろ使ってみて最終的にポケットに入って持ち歩きやすいコレに落ち着きました。ミーティングの内容を書きとめておいたり、新しいアイデアが思いついたときなどにサッと書き込めることが重要なポイント。アナログもバカにできません。ラッキーカラーのオレンジでまとめています。


望月照彦 経営情報学部 教授 アート・マネジメントI・II、都市・地域マネジメント、プレゼミナール、ホームゼミナールI~VI担当
「“創造社会”への変革者であれ」

既成の制度や、既存の組織などに規定されない、新たな社会の構想が日本人一人ひとりにいま、求められている。私は、その社会を「創造社会」と考えている。すなわち、行政の補助や外部の資本に頼らずに自らの地域から、新たな社会イノベーションを持続的に生み出していく社会である。ゼミ生だった佐藤擁君は、老舗旅館の屍が累々と軒を連ねる湯河原を、高齢者にも若者たちにも希望溢れる創造社会に変身させるイノベーターである。


ご登場いただいた方々の所属や肩書きなどは取材当時のものです:このインタビューは2012年7月に実施いたしました