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アクティブ・ラーニング北陸中堅企業研究報告
実学を標榜する多摩大学では、在学中から様々なかたちでの企業見学を取り入れたアクティブ・ラーニングを積極的に推進しています。
2015年度、この一環として、11月8日から10日の2泊3日で北陸中堅企業研究を実施しました。
多摩大学は、今後とも「生きた経営学」の習得のため、企業研究を中心としたアクティブ・ラーニングを拡充してまいります。
1.開催目的
今回は、新幹線開通で注目を集めている北陸を訪問し、ヒアリングを行うことで、地域中堅企業から地方創生のあり方、国内産業のあり方および自分自身のキャリア形成のあり方について研究を行う。具体的には、北陸地域の有力企業4社への訪問とヒアリング、地域観光資源の発掘、地域人材との交流などを中心としたフィールドワークを実施し、地域産業やキャリア形成に関する視野を広げる。
学生の到達目標
1)参加経験を通した自分たちの意見、考え方をしっかりと伝える。
2)訪問した企業の情報を摂取し、地域産業の方向性、中堅企業の戦略について理解する。
3)都心の有名企業とは別の、地方の有力企業への就職という選択肢を検討・研究する。
2.参加者
学生15名、教員4名 計19名
3.主な内容
11月8日(日)
(1)フィールドワーク(観光まちづくり研究)
兼六園
石川県立伝統産業工芸館
ひがし茶屋街
にし茶屋街
(2)特別講義 金沢ニューグランドホテル三木支配人からの講義
テーマ「金沢の観光の状況、ホテルへの就職について」
(3)特別講義 北陸経済連合会 イノベーション推進事業部 杉山部長からの講義
(4)金沢星稜大学との交流
11月9日(月)
企業見学:津田駒工業株式会社
企業見学:セーレン株式会社
11月10日(火)
企業見学:日華化学株式会社
企業見学:フクビ化学工業株式会社